タイ料理navi

●タイ料理について紹介しています。

タイ料理とは

タイ料理とは、東南アジアにある「タイ王国」の料理です。タイ料理は中国や周辺諸国の料理の影響を受けていて、香辛料や香味野菜、ハーブなどを多用していることが特徴です。その料理は、強い辛味・酸味・甘味などを多彩に組み合わせた味付けがなされています。タイの主食は、日本と同じで「お米」が食べられています。日本の食卓ではおかずが数品と味噌汁が並んだりしますが、これと同じようにお米に合う野菜炒めなどのおかずが数品、そして有名なトムヤムクンというスープなどが一緒に提供されるのがタイ料理の一般的な食事風景です。ちなみにトムヤムクンは、ふかひれスープ、ボルシチ(あるいはブイヤベース)と並び「世界3大スープ」としても知られていますね。ほかにタイ料理で有名なものと言えば、世界一の米生産国・タイならではの「米麺」を使った料理が種類豊富にあるのも注目です。「バーミー&クイティアオ(スープ麺)」といって、麺とスープと具の組み合わせで注文をするのが普通だそうです。もちろんそのままの米を使った料理も豊富にありますし、香辛料をたっぷり使ったカレーなど、とにかく幅広いメニューが揃っているのがタイ料理の醍醐味と言えます。

タイ料理の歴史

タイ料理の歴史は、大きく分けて1238年〜1378年の「スーコタイ時代」、1350年〜1767年の「アユタヤ時代」、そして1782年〜現代の「バンコク時代」に分けられます。スコータイ時代は、13世紀半ばに、タイ族のウンダンカロ王によって成立した初の王朝「スコータイ」に起因します。この王朝を築く際、北西部のモン人による「ドヴァラヴァティー王国」、南東部のカンボジア人による「クメール帝国」、南部の「シュリビジャヤ王国」を征服したことにより、それら諸国から食文化にも大きな影響を受けたと言われています。当時の王は、民間とは家族のような関係を保っていたため、スコータイ時代には宮廷料理はまだ登場していませんでした。そしてアユタヤ時代に移ってからは大変国際的になり、ラオス、カンボジア、中国、インド、ペルシャ、オランダ、ポルトガル、さらには日本とも貿易関係にあったそうです。この中のポルトガルから、タイに唐辛子が持ち込まれたと言われています。この頃の王はバラモン梵天とシヴァ神とヴィシュヌー神の三神が合わさった『天上人』という位置づけになったため、庶民と区別するために宮廷料理が確立されたとされています。その後のバンコク時代においては、世界各国との貿易が盛んに行われ、特に中国との関わりが多くなったことで中華料理の影響を受けました。このような経緯から、現在のタイ料理が誕生することとなったのです。

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